
高スループットのインライン常圧化学気相成長(APCVD)装置を用いて、トリメチルアルミニウム(TMA)とO2の前駆体からアモルファス酸化アルミニウム(AlOx)膜を合成し、ウェーハ当たり最大150 nm min–1の成膜速度を実現しました。p型結晶シリコン(c-Si)ウェーハにおいて、APCVD AlOx膜により優れた表面パッシベーションが達成され、標準的な産業用焼成ステップ後の最良最大実効表面再結合速度(Seff,max)は8 cm/sでした。この結果は、膜により達成された大きな負電荷(Qf ≈ –3 × 1012 cm–2)と低い界面欠陥密度(Dit ≈ 4 × 1011 eV–1 cm–2)に帰属されます。このデータは、APCVD AlOxが高効率・低コストの産業用太陽電池に使用される高いポテンシャルを実証しています。(© 2013 WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, Weinheim)