
緒言:短繊維ガラス強化コンポジット(SFRC)材料を使用することで、根管治療歯の補強のための個別化根管ポストを作製できます(Bioblock技術)。本研究の目的は、ナノインデンテーションを用いて、異なる光照射モードにおけるBioblock技術適用後のSFRCの硬度を調査することです。材料と方法:根管治療をシミュレートした20本の樹脂歯を使用しました(第1~4群、n = 5/群)。すべての歯を根管内でSFRC材料を用いて修復しました(第1~2群は積層法、第3~4群はバルクフィル法)。第1群と第3群ではガラスファイバーポストを通じてSFRCを光照射し、第2群と第4群では改良光源を使用しました。試料の包埋と切片作製後、根管内で2 mm間隔(第1、2、3層、根尖-歯冠方向)でコンポジット材料の硬度を測定しました。結果:第1層と第2層において、バルクフィル適用時にガラスファイバーポストを通じた光照射(第3群)は、改良光導管を通じた光照射(第4群)と比較して有意に高い硬度を示しました。結論:ガラスファイバーポストを通じた光照射は、材料のバルクフィル適用時にSFRC修復材に優れた硬度を提供します。